大飯町、名田庄村の合併で誕生したおおい町の初代町長選は二十八日告示され、旧大飯町長の時岡忍氏(68)=本郷=が無投票で当選を果たした。

 午前八時半から町役場本庁舎で立候補の受け付けが行われ、時岡氏の代理人が届け出た。時岡氏は同九時に同町本郷の選挙事務所前で出陣式に臨み、「まだまだ課題もあるが、その先には大きな展望が開けている。町民におおい町に住んで良かったと思ってもらえるよう、こん身の力で取り組みたい」と第一声を上げた。

 その後、選挙カーで町内を遊説、支持を訴えた。受け付け締め切りの午後五時になっても時岡氏以外の届け出はなく、無投票での当選が決まった。

 当選が決まって間もなく選挙事務所に姿を見せた時岡氏は、お祝いに駆けつけた県議、嶺南各市町の首長、支援者など約二百人の大きな拍手で迎えられた。新町の初代かじ取り役に決まったことについて「新町のまちづくりという大きな課題がある。五十年の長い年月をかけて両町村の先人、先輩が残したものを力いっぱい継続し、新町建設計画に一生懸命取り組みたい」と決意を述べた。

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