道の駅「九頭竜」に向かって運ばれていく恐竜のモニュメント=24日、福井県大野市板倉

 「やあみんな、久しぶり。ことしは早くに目が覚めちまったが、外に出られて気分爽快だぜ。それにしても、和泉の山にもうほとんど雪がないとは驚いたな」

 春の行楽シーズンを迎え、福井県大野市朝日の道の駅「九頭竜」に24日、シンボルの恐竜親子のモニュメントが戻された。早速、体を動かしうなり声を上げ、子どもたちの注目を集めた。

 雪で傷むのを防ぐため、昨年11月下旬から約1キロ離れた倉庫に保管していた。例年は4月中旬〜下旬に道の駅に設置しているが、ことしは雪が少なく作業を早めた。

 トラックで台座をけん引しながら、道の駅職員や近所の住民ら10人掛かりで国道158号を運搬。親は全長12メートル、子は4・6メートルという巨体を慎重に移動させた。

 道の駅で出迎えた和泉保育園児10人は「戻ってくれてうれしい」「食べられちゃいそう」などと大はしゃぎ。岐阜市から訪れた小池優斗君(9)海翔君(7)兄弟は「すごいリアルだ」と目を見張っていた。

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