学生らがプレーパークの実践事例などを報告した「ふくい未来こどもフォーラム」=19日、福井県福井市

 子どもが自由な発想で楽しむ野外の遊び場「プレーパーク」の普及に取り組むNPO法人「森のほうかごがっこう」は19日、ふくい未来こどもフォーラム(福井新聞社後援)を、福井市八重巻町の「森とヤギのプレーパーク」で開いた。遊びを見守る大人の役割や、「子どもが遊べる街」づくりの大切さを学んだ。

 市と同NPOの協働事業で、本年度最後の講座。福井大文京キャンパス横の雑木林でプレーパークを運営する学生団体が協力した。

 はじめに、プレーパーク事業に賛同する子育て支援団体などが活動を報告。NPO法人パパHANDS(福井市)の岡田健治代表(46)は、市内の公園で黒板を用意し、自由に絵を描いてもらう取り組みを紹介し「子どもと一緒に喜び合う楽しさを地域にもっと広げたい」と話した。

 主催者の正木宏幸理事長(42)はプレーパークについて「日常の中で、子どもを育てる場」と説明。「子どもを中心に、親や地域住民が集う新たなコミュニティーの形成や、まちの活性化にも貢献できる」と語った。

 フォーラムでは「北浜こども冒険ひろば」(東京)施設長の宮里和則さんが講演。集まった子どもたちは、手作りの木製ハウスがある野外で、マシュマロを焼いたりして楽しんだ。

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