開幕試合に向け、打撃練習で汗を流す福井工大福井・谷本甲仁(中央)=19日、奈良県生駒市の室内練習場

 第88回選抜高校野球大会は20日、兵庫県の阪神甲子園球場で開幕する。12年ぶり4度目出場の福井工大福井は開幕試合の第1試合(午前10時半)で、智弁学園(奈良)と戦う。

 決戦を前に選手たちは19日、奈良県生駒市内の室内練習場で最終調整。谷本甲仁主将は「良い調整ができた。40年ぶりの勝利。それしかない」と必勝を誓った。

 雨のため室内での調整になったが、ノックやティー、フリー打撃を約1時間半行った。中軸を担う塚本大貴は「大きい当たりは狙わず、逆方向へ低い打球を打ちたい」とイメージを膨らませ、主砲北村進太郎は「1球1球食らいついて、泥臭く勝ちにいく」と静かに闘志を燃やした。

 エース右腕田中嵐士は、捕手を座らせて全球種を約30球投げ込んだ。「あとは全力でどれだけやれるか。ピンチを作っても粘り勝つ投球をしたい」と引き締まった表情で話した。

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