イーグルスドームに展示された恐竜の全身骨格や頭骨の標本=仙台市(C)Rakuten Eagles

 福井県立恐竜博物館(勝山市)と、プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する楽天野球団(仙台市)などが連携したイベント「恐竜博」が18日、同市の楽天Koboスタジアム宮城などで始まった。勝山市で化石が見つかったフクイサウルス、フクイラプトルの全身骨格標本などが並び、訪れた子どもたちに“不滅の恐竜パワー”を届けている。

 同博物館による東北でのPR活動は初めて。東日本大震災から5年の節目で、復興を後押しするとともに「恐竜王国福井」の発信につなげる。

 球場に隣接した主会場のイーグルスドームには、フクイサウルス、フクイラプトルのほか、トリケラトプスの全身骨格やティラノサウルスの頭骨などを展示した。長さ約1メートルの恐竜の大腿骨など4点の実物化石は触れることができ、家族連れが大きさと迫力を体感していた。

 会場を視察した同博物館の竹内利寿館長は「展示を通して地球や環境、生命の大切さと尊さを学んでほしい」と話していた。

 4月5日までの期間中、化石の発掘体験や同博物館研究員のギャラリートークなど多彩な催しを展開する。福井県の公式恐竜ブランド「ジュラチック」のキャラクター「ラプト」も登場し、イベントを盛り上げる。

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