本年度の取り組みの成果が報告された「コウノトリが舞う里づくり推進協議会」の総会=16日、福井県越前市の市民ホール

 福井県越前市のコウノトリが舞う里づくり推進協議会は16日、同市市民ホールで本年度総会を開いた。水田退避溝の整備やドジョウ養殖など本年度の成果を報告した。

 有識者や市内の農業者、市、県の関係者ら会員約20人が出席した。事務局の市が希少野生動植物対策、特定外来生物防除、生物多様性の普及啓発という3本柱に沿って進めた事業を説明。水田退避溝と休耕田ビオトープはともに5カ所、水田魚道は2カ所に整備した。

 コウノトリの餌となるドジョウの養殖については、住民と連携し養殖池の数を増やした結果、前年度の6倍以上の34・4キロを生産し、回収率も大幅に改善した。

 新年度は電気ショックを用いた外来魚の駆除、コウノトリPR館の充実などに取り組むとした。

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