初めての海外試合に意欲を高めている大藤沙月さん=福井市西開発1丁目のフェニックスクラブの練習場

 卓球の女子ホープスナショナルチーム選手、大藤沙月さん(福井県大野市有終南小5年、フェニックスクラブ)が、イタリアジュニア&カデットオープン大会(9〜13日)に出場する。日の丸を背負って初めて海外大会に挑む。海外の一流選手との試合を楽しみにしており「得意のドライブで勝ちたい」と意欲を燃やしている。

 ITTF(国際卓球連盟)の世界ジュニアサーキット大会の一つ。日本からはナショナルチームの小学生女子4人が出場。大藤さんはジュニア(17歳以下)の団体、ダブルス、シングルスとカデット(14歳以下)のシングルスに出場する。

 大藤さんは右シェークハンドの攻撃型。フォア、バックから鋭いドライブをコースに打ち分ける。昨年はJOCジュニア五輪杯全日本選手権カデットの部で準優勝、東アジアホープス大会では3位入賞。小学生のチーム日本一を決める全国ホープス大会で優勝を飾るなど、大舞台で数々の実績を残した。

 将来の目標は「五輪でメダル」と言い切るホープは初の海外試合に「いろいろな選手を知って吸収したい」と胸を躍らせる。幼いころからの同学年のライバル木原美悠さん(ALL STAR・兵庫)と初めてペアを組むダブルスも楽しみの一つだ。同行するフェニックスクラブの川畑圭輔監督は「現時点で世界にどこまで通用するのか。思い切って彼女らしい攻めをみせてほしい」と期待している。

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