2016年3月9日の部分日食の東京での見え方

 太陽の一部が月に隠されて欠けて見える「部分日食」が9日午前、日本の上空で起きる。国内で観察できる日食は2012年の金環日食以来で、ほぼ4年ぶりの天文ショーとなる。

 天気が良ければ全国で観察が可能で、国立天文台は、日食グラスを使うなど安全に観察するよう呼び掛けている。

 部分日食は月が太陽の前を横切る時に起きる。国立天文台によると、日食の開始は福井市で午前10時10分、終わりが同11時53分。食が最大となるのは同11時1分。ほかの地点の開始は、那覇市が午前9時29分、東京が10時12分、札幌市が10時38分。全国で開始から終わりまでを観察可能で、場所によっては2時間ほど楽しめる。

 太陽が欠ける面積は、南東ほど大きく那覇市で22%、東京で15%、福井市で11%、札幌市で5%という。

 太陽を直接見ることは危険で、失明につながる恐れもある。日食専用のグラスのほか、穴を開けた紙で地面などに投影させる方法がある。

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