福井県は24日、JR西日本のICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」を2018年の福井国体までに導入するよう求めていると説明した。滋賀県の近江塩津駅まで利用可能な近畿エリアを福井県まで拡大することを要望している。

 同日の県議会一般質問で、力野豊議員(自民党県政会)が「JR西は富山、石川両県に(17年4月に)イコカを導入すると発表した。福井県も同時に整備するよう要請すべき」と質問したのに対し、山田賢一総合政策部長が答えた。

 富山、石川両県に導入されるイコカについて山田部長は「大阪や京都で乗った人が富山・石川エリアで降りる場合は使えない」と説明。その上で「関西との結び付きの強い福井県としては、近畿エリアを延ばしてもらう方向で強く働き掛けていく」と述べた。

 北陸新幹線敦賀開業に伴い、並行在来線となる北陸線に関しては、長田光広議員(自民党県政会)が商業地や住宅地が集まり、県立ろう学校も近い福井市二の宮地区への新駅設置を提案。山田部長は「自治体の意向を聞きながら、検討していきたい」と答えた。

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