西川一誠福井県知事(手前)と懇談するブータン王立大学シェルブツェカレッジのツェリン・ウォンディ学長(左)=8日、福井県庁

 ヒマラヤの小国ブータンにあるブータン王立大学シェルブツェカレッジのツェリン・ウォンディ学長は8日、福井県庁を訪れ、西川一誠知事と懇談。「福井大と交流協定を結ぶ方向で協議する」と明らかにした。学生の交換留学や共同研究などを視野に入れている。

 福井大によると、4月に新設する国際地域学部との部局間協定を想定。ツェリン学長は懇談前、福井市の同大文京キャンパスを訪れ、眞弓光文学長らと話し合った。知事との懇談にも同席した同大教育地域科学部の月原敏博教授は、ブータンの研究をしている。

 同カレッジは、1986年に設立されたブータンで最初の総合大学。懇談で知事は福井県の教育現場での研究、交流を提案した。ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王とジェツン・ペマ王妃の間に第1子の男児が5日誕生したことにも触れ、国王に宛てたお祝いの手紙をツェリン学長に託した。

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