福井、美山、越廼、清水の四市町村が合併して一日に誕生した新しい福井市の門出を祝う記念式典が四日、市フェニックス・プラザで開かれた。市民ら約二千六百人が参加し、新市に寄せる夢や期待を高め合った。

 式典には西川知事や県選出国会議員、県内の各市町村長らが出席。合併までの経緯や旧四市町村の特色を紹介する映像が巨大なスクリーンに映し出され、開幕した。

 酒井哲夫市長は旧四市町村の歴史や自然を紹介し「それぞれが誇る有形無形の資産をさらにはぐくみ、活力と潤いのあるまちづくりを進めることがわれわれに課せられた使命」と参加者に呼び掛けた。

 合併功労者の総務大臣表彰では、有塚達郎(美山)刀禰麒一(越廼)斎藤三哲(清水)の旧三町村長と酒井市長に賞状と記念品が手渡された。また、合併協議会の委員などにも酒井市長が感謝状を贈った。

 西川知事は「市民のきずなを一層深め、輝かしい未来へと前進してください。福井市がわが国を代表するような確固たる地位を築いてほしい」と新市の発展に強い期待を寄せた。

 式典に続く第二部では、幅広い年代によるアトラクションが行われた。旧四市町村を代表する郷土芸能などが次々に披露され、参加者たちに新・福井市が持つ魅力をアピールした。

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