今シーズンの目標などを語る中村悠平=福井県大野市の学びの里めいりん

 日本一の扇の要に—。ヤクルトの中村悠平(福井商高出身)が、8年目のシーズンを迎える。昨季は136試合でマスクをかぶり、セ・リーグで唯一規定打席に到達。正捕手として投手陣をけん引し、14年ぶりのリーグ優勝に導く原動力になった。ベストナインなど数々の賞も受賞した飛躍の昨季を振り返り、今季の意気込みなどを聞いた。

 −昨季はチームはもちろん、個人としても飛躍の年だった。

 「レギュラーとして試合に出ることがプロに入ってから第一の目標だった。130試合以上出ることができたし、初めてリーグ優勝も経験できた。子どもも生まれて、一生忘れられない年になった」

 −投手陣を優勝までけん引できた要因は。

 「いろんな投手とコミュニケーションを取った。外国人投手でも通訳を通して自分の意見を伝え、相手の要望も欠かさず聞いて意見をすり合わせた。地道にやってきたことが成果になって表れたと思う」

 −ベストナインやゴールデングラブ賞など数多くの賞を受賞した。

 「目標は日本一の捕手になること。ベストナインなどは毎年取りたいし、1年だけではまだまだ。長いスパンで続けていくことが大切だと思う」

 −プレミア12では、初めて日本代表にも選ばれた。

 「代表では試合に出られず悔しい経験になった。日の丸を背負ってレギュラーとして出ることが日本一の捕手の証。また新たな目標ができた」

 −いよいよキャンプが始まる。

 「1年間戦える体力を養うのはもちろん、自分もしっかり(首脳陣に)アピールしていきたい。捕手はたくさんいるし、危機感持って取り組みたい」

 −今季の目標は。

 「数字にこだわってやっていきたい。盗塁阻止率は4割を目指し、打撃は打てるだけ打ちたい。捕手としては抑えることを第一に考えてやる」

 −地元のファンに向けてメッセージを。

 「福井での試合はなかなかないが、たくさんの人から応援やファンレターをいただく。感謝の気持ちを持って頑張りたい」

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