故小林繁さんの功績をたたえ建てられた記念碑=14日、福井県永平寺町東古市の本覚寺

 プロ野球巨人や阪神で投手として活躍し、福井県内の中学硬式野球チーム「オールスター福井」の総監督を務めた故小林繁さん(享年57)の功績をたたえる記念碑が同県永平寺町東古市の本覚寺に建てられた。命日の17日に除幕式が行われる。

 小林さんは2008年から同チームの総監督を務め、オリックスの山田修義投手、日本ハム入団が決まった平沼翔太選手(福井・敦賀気比高3年)らを指導。10年1月17日に死去した。

 今年で小林さんの七回忌を迎えるにあたり、福井県の野球界に尽力した足跡を形にして残そうと、同チームが遺骨の一部が納められている同寺に記念碑建立を計画。寄付金を募り、山田投手や平沼選手、チームOBら約30人から浄財が寄せられた。

 記念碑の高さは小林さんの身長と同じ178センチで、小林さんが口にしていたという「人生のバッターボックスに立ったら見送り三振はするなよ」の文言やプロ野球現役時代の背番号「19」が刻まれている。投球する小林さんの姿がデザインされ、記念碑の手前には模したホームベースとバッターボックスを設置。捕手に球を投げているよう工夫されている。

 同チームの堀川秀樹代表(57)は「小林さんの福井での功績は大きい。在りし日の投球フォームを刻んだ碑を残して語り継ぎたい」と話していた。除幕式は午前10時から。堀川代表や同チームの選手らが出席する。誰でも参加できる。

関連記事
あわせて読みたい