定年を迎える団塊世代に、退職後も経験を生かした活動に取り組んでもらおうと、特定非営利活動(NPO)法人やボランティア団体の活動を紹介し合うシンポジウムが十五日、福井市の県民会館で開かれた。

 団塊世代が大量に定年退職する二○○七年問題を控え、「さあ地域へ! お帰りなさいパーティー」と題して県が初めて開いた。

 県内十四のNPO法人やシニア活動グループなどから約三十人が参加した。

 東京・八王子市市民活動支援センター長の吉永鴻一さんが講演。退職後、地域貢献で活躍している人の全国の事例を紹介した。培った経験をNPOや子育てなどで生かせる場が多いとして「シニア世代が日本を救う」と述べた。

 参加団体は活動内容を互いに紹介。人材育成活動を行う福井市のNPO法人は、マナー教室の講師などにシニア世代が必要と訴えた。

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