北陸新幹線敦賀以西ルートの決着に意欲を語った公明党の漆原良夫中央幹事会会長=11日、福井市のユアーズホテルフクイ

 公明党中央幹事会会長の漆原良夫衆院議員は11日、福井市内で記者団に北陸新幹線の敦賀以西ルートに関し「絞り込みは3月くらいと思っている」と述べ、検討を加速させる意向を示した。漆原氏は同ルートを議論する与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の検討委員会で委員長代理を務めている。

 同党福井県本部の新春年賀会終了後、答えた。漆原氏は「遅くなればなるほどやっかいだ」と強調。沿線自治体の首長らへの意見聴取回数を増やし、早ければ聴取が終わる3月には、いくつかに絞り込みたい考えを示した。

 敦賀以西をめぐっては、若狭(小浜)ルートと米原ルート、西側の湖西ルートが候補に挙がっている。ただ若狭ルートに関しては、JR西日本が検討している福井県小浜市と京都市を通る案のほか、京都府舞鶴市と京都市を通る案なども表面化している。

 また、衆参同日選の可能性について漆原氏は記者団に、「ないと思う」とした上で、仮にある場合は「山口那津男代表が納得できる段取りを総理が取るのだろう」とくぎを刺した。

 年賀会には党員ら約400人が出席。県本部代表の西本恵一県議は「参院選夏の陣は、福井から勝利を」と結束を呼び掛けた。

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