戌(いぬ)年にちなんだ新春企画展「わんだふる犬展」が三日、福井市の県立歴史博物館で始まった。郷土玩具やフィギュアなど約七百点が展示されている。二月二十六日まで。

 新春企画展は、えとをテーマに二年前から開いている。

 郷土玩具は、江戸時代後半から作られた京都の土人形と江戸の張り子を展示。白と黒のぶちのある犬がかたどられ、愛らしい姿が関心を集めている。軒先で雨宿りをする犬や、残飯を犬に与える庶民の様子などを描いた江戸時代の読本(よみほん)も並べた。

 フィギュアは西洋の有名ブランドの品々がずらり。ビーグルやダックスフント、ラブラドールレトリバーなどのクリスタルや陶磁器製の置物が陳列されている。

 本県など北陸三県にかつて生息し、一九三四年に国の天然記念物に指定された「越(こし)の犬」についても写真で紹介した。

 二月十九日には、福井市のペーパークラフト作家、内藤秀信さんを招いたワークショップがある。休館日は第二、第四水曜日。問い合わせは同館=電話0776(22)4675。

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