初戦突破を狙う女子福井工大福井の選手たち

 サッカーの全日本高校女子選手権は1月3日、兵庫県で開幕する。福井県からは福井工大福井が、北信越大会で準優勝し12年連続12度目の出場を決めた。これまでの最高は16強。「なんとか2回戦の壁を越えたい」(久保直也監督)と、大舞台に向け練習は熱を帯びている。

 布陣は4−3−3。最終ラインからしっかりパスを回し、トップ下2選手と3トップの連動で相手を崩すのがスタイルだ。鍵を握るのは司令塔の水野亜美、冷静にパスをさばける吉村佳奈、足元の技術に優れる吉川小夜子の中盤3選手。ここでいかにボールを回して相手を中に引きつけ、サイドへ展開できるかがポイントになる。

 攻撃陣は、チーム一の点取り屋高井亜美のゴールに期待。両ウイングは突破力のある小林和音、ドリブルとシュート力がある村上賀梨の1年生コンビが務める。けがで戦列を離れている竹田うみの復帰も待たれる。

 最終ラインはスピードがある牧村千穂、安定したビルドアップが光る坂元茉耶がSBを担う。ヘディングに強い角野友有子主将、1対1に強い島嵜椎奈、安定したプレーが持ち味の中村涼乃のCB陣と河合茉奈らGK陣は定位置争いが激しく「(スタメンは)当日の調子で決まる」(久保監督)。

 初戦の1回戦は3日午前10時半から、兵庫県洲本市の五色台運動公園サブグラウンドで、中国地区3位の高梁日新(岡山)と対戦する。

 ことし5月の大会では、1点差で勝利したが「堅守速攻のチーム。楽な相手ではない」と指揮官。角野主将は「しっかりパスをつないで相手を崩したい。まず初戦を勝つ」と必勝を誓った。

 大会は全国9地区の代表など計32校が出場しトーナメントで頂点を争う。

○…女子福井工大福井イレブン…○
 監 督 久保 直也
(1) GK 高井由衣奈 2 武生レディース
(2) DF 福山 佳歩 2 楠クラブレディース
(3)◎DF 角野友有子 3 JUVEN FC
(4) DF 中村 涼乃 2 伊賀FCくノ一サテライト
(5) DF 牧村 千穂 3 JUVEN FC
(6) DF 島嵜 椎奈 3 厚木FC
(7) MF 水野 佑紀 3 朝日中サッカー部
(8) MF 水野 亜美 2 NGU名古屋レディース
(9) FW 高井 亜美 3 FC TONレディース
(10) MF 吉村 佳奈 3 丸岡RUCKレディース
(11) FW 加藤 真帆 2 NGU名古屋レディース
(12) GK 河合 茉奈 1 FCフォレスタ関レイア
(13) DF 安立 果菜 3 NGU名古屋レディース
(14) DF 大給  遥 3 福井工大福井中
(15) DF 大藤 由衣 3 NGU名古屋レディース
(16) DF 遠山  華 3 小笠原中サッカー部
(17) FW 伊藤知奈美 2 NGU名古屋レディース
(18) MF 小田 夏稀 2 FC椿レディース
(19) FW 勝木  澪 2 福井GO WEST
(20) FW 小長谷瑠衣 2 マレーザ木曽
(21) MF 山本 理菜 2 OFCファンタジスタ
(22) MF 吉川小夜子 2 福井工大福井中
(23) GK 藪下 真唯 1 楠クラブレディース
(24) FW 小林 和音 1 シュロス松本
(25) DF 坂元 茉耶 1 伊賀FCくノ一サテライト
(26) MF 佐々木千夏 1 春江中学サッカー部
(27) FW 清水紀良里 1 楠クラブレディース
(28) FW 竹田 うみ 1 名張FCテコス
(29) DF 田中 あみ 1 白鳥中サッカー部
(30) MF 都筑 葉奈 1 セレブロFCジュニアユース
(31) DF 西川 紗奈 1 伊賀FCくノ一サテライト
(32) MF 牧村 愛理 1 岐阜女子FCフェニックス
(33) FW 村上 賀梨 1 FCアルベロ神戸
※選手は、背番号、ポジション、名前、学年、前所属チームの順。◎は主将。

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