魚を目の前にして驚く子どもたち=13日、福井県小浜市の県立若狭図書学習センター

 海の環境を考える「アマモを育てて小浜湾をお魚でいっぱいにしよう!」が13日、福井県小浜市の県立若狭図書学習センターで開かれ、子どもたちは小浜湾を取り巻く環境に理解を深めた。

 福井ライフ・アカデミーが、ふるさと体験ファミリー講座の親子体験コースの一環として開催。18人が参加した。若狭高校の小坂康之教諭(38)が講師を務め、同校ダイビング同好会の生徒ら8人が手伝った。

 小浜湾で捕れたばかりの魚を見たり触れたりしながら、湾内にどんな魚が生息しているかを学んだ。クイズ形式のやりとりでは、子どもたちは「これはフグ」などと答えていた。小坂教諭に魚を差し出されると、恐る恐る触っていた。

 魚の生息域が減少している話を聞き、住みかとなる海草アマモの重要性を確認。土にアマモの種を混ぜ、トウモロコシが原料の生分解性ネットに詰め、水と一緒に瓶に入れる「アマモ育苗キット」を作った。来年4月ごろまでに10〜15センチほどに葉が成長したら、同校に持参してもらい、同好会のメンバーが海底に植えるという。

 小坂教諭は「普段食べている魚がどう育っているか、仕組みを分かってほしい」と話していた。

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