本県地方は十三日、奥越、嶺北を中心に未明から断続的に雪が降り、積雪は奥越山間部で一メートルを超え、福井市でも午後七時までに二五センチに達した。福井地方気象台によると、十二月の積雪量としては過去五年間で最も多い。同気象台は同日午後十時五十四分、二○○四年一月以来の大雪警報を嶺北南部と嶺南東部に発令、十四日も引き続き注意を呼び掛けている。

 大野市では多い所で一メートル近い積雪となり、民家では早くも屋根の雪下ろしに追われた。福井市では除雪車が初出動し、バス、鉄道など交通機関は終日乱れた。

 午後七時の積雪は九頭竜一二八センチ、大野九二センチ、南越前町今庄六七センチ、敦賀一八センチ、小浜二センチ。日中の最高気温は福井一・三度、大野○・三度、敦賀二・八度で、最低気温は大野、勝山で氷点下を記録するなど今冬一番の寒さとなった。

 十四日も引き続き強い寒気が流れ込むため、平野部でも大雪の降る恐れがあり、同気象台では嶺北南部と嶺南東部に大雪警報、その他の地域に大雪注意報を出したほか、嶺北、嶺南に風雪・雪崩・着雪注意報、奥越に雪崩・着雪注意報を出し警戒を呼び掛けている。

 同日午前九時までの十八時間の予想降雪量は嶺北南部、奥越の山間部で五○—七○センチ、嶺北、奥越、嶺南の山沿いで四○—六○センチ、嶺北、嶺南東部の平野部で二○—三○センチ。

 同日朝の予想最低気温は大野で氷点下三度、福井で同二度、敦賀で同一度の見込み。

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