ソニー生命保険(東京)が7日に発表した全国生活意識調査によると、自分が住んでいる地域の自慢として「子育てのしやすさ」を選んだ都道府県民の割合は、福井県民が全国トップだった。「家族の仲がいい」との回答も2位で、福井県の家庭環境の良さを裏付けているといえそうだ。

 調査は11月、インターネットで行い、20〜59歳の男女各都道府県50人ずつに回答してもらった。

 自慢できる点で「子育てのしやすさ」を選んだ福井県民は28・0%。2位は富山県の24・0%だった。

 このほか、福井自慢で全国上位に入ったのは「元気なお年寄りの多さ」の3位(20・0%)、「暮らしやすさ」の3位(52・0%)、「食べ物のおいしさ」の4位(62・0%)など。家族の「仲がいい」との回答は72・0%で東京都などと並び2位。トップは福岡県で74・0%だった。

 持ち家率は82・0%で1位となっているほか、貯蓄額の平均は384万8千円で3位。生活水準の高さが際立っている。ただ、貯蓄目的について「特に理由はない」と答えた県民は3割に上った。

 一方、「老後に移住したい場所」では39位、「旅行したい場所」では40位にとどまった。県民の幸福度の実感は高いが、他の都道府県から見た福井県の印象が薄いこともうかがえる。

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