新聞記事に印を付けながら社会科の授業を受ける生徒=8日、福井県高浜町高浜中

 教育に新聞を取り入れるNIE実践校の福井県高浜町高浜中の生徒が8日、記事を活用して世界の環境問題を学ぶ社会科の公開授業に取り組んだ。新聞の見出しや本文などを読み、理解を深めた。

 南米アマゾン川を中心とした自然環境の変化を学ぶ単元の一環。梶川和則教諭(48)が、1年生27人を対象に行い、県の担当者ら約10人が見学した。

 授業では、世界規模の環境問題への取り組みを知ってもらおうと、パリ郊外で開催中の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)の開幕を報じた新聞記事を使った。

 生徒たちは「COP21とは何か」「会議で何を達成しようとしているのか」などの質問に対し、記事に線を引きながら答えを探していた。

 授業後、江上奈緒さんは「環境問題について自分にできることを考えたいと思った。これからは、校内にあるいろいろな新聞を読みたい」と話していた。15日にも同校で国語の公開授業が行われる。

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