ストックホルムのノーベル博物館で、ライブ演奏を行う林小百合さん(左)ら3人組=3日(林さん提供)

 【ストックホルム共同】今年のノーベル賞では、スウェーデン・ストックホルムのノーベル博物館の依頼に応じ、現地在住の音楽家、林小百合さん(27)=福井県永平寺町出身=ら3人組が平和賞をイメージした曲をつくった。博物館でヘッドホンを通じて曲が聴けるほか、3日には林さんらがライブ演奏を行った。

 今年の平和賞は、チュニジア民主化に貢献した「国民対話カルテット」に授与される。林さんはスウェーデン人男女の仲間2人と共に作曲。「夢を見てもいいですか?」とのタイトルを付けた。民主化運動の中、チュニジアの少女が語ったと報じられた言葉だという。

 曲には、民主化デモに加わった民衆のざわめきや、「平和について考えるのは大切ですか?」などと英語で問い掛ける林さんらの声をかぶせ、高揚感を表現した。

 林さんは信州大を卒業した後、2010年にスウェーデンの音楽学校に留学。現在はストックホルムのインターナショナルスクールで音楽を教える傍ら、創作活動をしている。

  ×  ×  ×

 林さんの曲は下にある動画(20秒)から、一部を聞くことができる。

関連記事
あわせて読みたい