生きたまま定置網にかかったリュウグウノツカイ=7日、福井県小浜市宇久漁港

 福井県小浜市宇久(うぐ)漁港沖の定置網に、深海魚「リュウグウノツカイ」が生きたままかかっているのを7日早朝、漁師が見つけた。生きた状態で捕獲されるのは珍しいとされるが、同日午後にはかなり衰弱。神戸市立須磨海浜水族園の職員が持ち帰り、標本にして展示するという。

 同日午前6時ごろ、沖合約2キロに仕掛けられた定置網に入っていた。体長は約2・5メートルで、銀色の体に赤っぽい背びれや胸びれがあった。

 「宇久定置網」の浦谷俊晴社長(46)は「これまでにも何度かかかったことはあるが、生きたまま捕れたのは初めて」と驚いていた。

 リュウグウノツカイを引き取りにきた、同水族園飼育展示部の大鹿(おおしか)達弥部長は「体面がきれい。持ち帰ったらどこに展示するか考えたい」と話していた。

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