県都のかじ取りを担う福井市長選の告示が6日に迫った。立候補予定者は、山積する課題をどうとらえ、どう解決を図るのか。3選を目指す現職の東村新一市長(63)と元衆院議員の笹木竜三氏(59)に、福井新聞社は六つのテーマについてアンケートを行い、考えを聞いた。

 アンケートは立候補を表明している両氏に、6項目について、力を入れたい政策名を、重視する順番に3つ挙げてもらった。また、政策それぞれについて、具体策や方針を300字程度で示してもらった。

 両候補予定者の全回答と具体策や方針は次の通り。


【東村氏】

■県都のまちづくり

 1次代に向けた県都の顔づくり

 中心市街地は、政治、経済の中枢機能が集積しており、多くの人が集まることから経済活動のポテンシャルが高い。また、県都の玄関口に位置することから、県全体のイメージアップにつながる場所でもある。

 福井駅西口再開発ビル「ハピリン」を拠点として、「ふくい」の観光、自然、文化、市民活動などのさまざまな情報発信を行い、賑わい創出を図る。

 また、足羽川・足羽山周辺の整備を行うなど、県都にふさわしい歴史と風格あるまちづくりを進める。特に、中央公園やお堀周辺道路については、福井国体までに整備する。

 さらに、新幹線福井開業も見据え、リノベーションなどの民間主体のまちづくり活動を応援し、まちなかを新たなビジネスチャンスの場として再生する。

2個性豊かで笑顔あふれる地域づくり

 豊かな自然や食、先人から受け継いだ伝統や文化、コミュニティなど、地域に存在する豊かな資源や魅力を最大限に引き出し、ふくいの「強み」を活かした魅力ある地域づくりを進める。

 このため、住民自らによる地域資源を活かした取り組みを積極的に応援するとともに、地域おこし協力隊の設置など、外部の視点による地域に隠された資源の掘り起こしや磨き上げを行う。

 さらに、地域と行政が理解と連携を深め、それぞれの持つ知恵や力を結集させることで、地域課題の解決にあたっていく。

 これらの取り組みにより、「全国に誇れる“ふくい”」を実現し、その魅力を全国に伝えることで、観光や移住など、新しい人の流れを促進する。

3新幹線、全域交通ネットワークの整備

 北陸新幹線福井開業の一日も早い実現に向け、用地買収など県や沿線市町、経済界と一体となって全力で取組む。

 また、開業効果を最大なものとするため、あらゆる主体が一丸となった効果的な取り組みが展開できるよう、新幹線利活用のためのアクションプランを作成する。

 超高齢社会や環境問題にも対応する公共交通については、鉄道やバスなどの幹線軸の強化や乗り継ぎの利便性を高めるとともに、地域の実情に合った交通サービスを提供するなど、全域交通ネットワークを整備する。

 さらに、田原町駅の整備に取り組み、えちぜん鉄道と福井鉄道の相互乗り入れの拠点機能を強化するほか、コンベンション機能を有するフェニックスプラザとの連携を図る。


■産業活性化

1ものづくり「ふくい」企業の飛躍

 魅力ある雇用の場の創出と地域経済の活性化を図るため、繊維産業などの基幹産業や中核企業に対し、研究開発機能の強化や事業規模の拡大を促し、積極的に支援するとともに、繊維のまち「ふくい」をアピールする。

 地場製品、食品、地酒などの福井の産品については、積極的にPRするとともに、新たな逸品づくりの応援、中小企業者等への高付加価値の製品開発と販路開拓を支援し、積極的に売り込む。

 さらに、優秀な人材を確保するため、学生や社会人に対し、福井の企業のよさをPRするなど就職促進に取り組み、合わせて若年者正規雇用奨励金の充実や長時間勤務の是正に向けた取り組みなど、安定した雇用機会の確保と就労環境の改善に取り組む。

2農林水産業の新たな展開

 農林水産業を取り巻く環境が厳しい中で、「環太平洋連携協定(TPP)」が大筋合意となり、農林水産業への影響が懸念される。

 そのため、国の動向を注視するとともに県及び関係団体と連携し、農林漁家の不安が解消されるよう努める。

 また、経営基盤の強化が重要であることから、「福井市農業活性化プラン」及び今年度策定予定の「福井市林業・水産業プラン」に基づき、農林水産物のブランド化や経営の効率化、販路の開拓等様々な施策を展開し、所得の維持・向上を目指す。

 農業・林業・水産業のいずれにおいても、従事者の高齢化及び担い手の不足が深刻な課題となっていることから、女性や若者が農林水産業の未来に希望と意欲を持って就業できる環境整備及び産業振興に努める。

3「ふくい」での起業、新ビジネスの積極的な応援

 「福井市企業立地戦略」に基づき、市外企業の誘致だけでなく、市内企業の事業拡大など、企業の多様なニーズに対応した効果的な企業立地施策に取り組むとともに、産業用地の確保に努める。

 また、社長輩出日本一の気風を活かし、福井から世界に羽ばたく意欲のある起業家、福井の伝統や特長を活かした新ビジネスを積極的に応援する。

 さらに、起業家、創業者を増やすため、「ふくい発ビジネスプランコンテスト」での有望なビジネスアイデアの発掘、UIターン企業家への開業経費や家賃の支援を充実させるほか、創業拠点整備なども進め、市内での創業を促す。


■観光振興

1観光資源の磨き上げ

 「一乗谷」「まちなか」「越前海岸」を主要な観光拠点として「歴史」、「自然」、「食」をキーワードに季節やそのエリアならではの特色を活かした取組みを強化する。

 一乗谷では、特別名勝庭園や戦国時代の様子をコンピューターグラフィックで再現するARシステムやレストランの整備を行うとともに、日本一の戦国城下町のフィールドミュージアムを目指し、「見る」「遊ぶ」「食べる」の機能を強化するなど整備を進める。

 まちなかでは、10月にオープンした「グリフィス記念館」をまちなかと愛宕坂・足羽山を結ぶ拠点として活用し、回遊性の向上を図っていく。また、越前海岸では、新鮮で採れたて海の幸や定置網体験を提供する。これらの観光資源を「本物」としてさらに磨き上げ、福井への誘客に取り組む。

2積極的な福井の魅力発信

 福井市の魅力を広く知っていただき、「福井に行ってみたい」と思っていただくためには、福井の歴史や文化、そして「ひと」などの素晴らしさについて自信を持って外に発信する「ふくいファン」を増やすことが重要である。そのための人材育成や情報発信などを多種多様な取り組みで進めていく。

 また、旅行者などの多様なニーズを把握し、ターゲットに合わせた効率的な情報発信、福井市宣伝隊長「朝倉ゆめまる」による認知度を上げるプロモーション活動を着実に行っていく。

 さらに、観光消費額の大きい訪日外国人旅行者の獲得が、地域経済の活力維持に効果的であるため、インバウンド観光の推進にも取り組んでいく。

3おもてなしの充実

 県都の玄関口として、福井を訪れる観光客などが市内外の多様な観光情報を容易に入手できるよう親切できめ細かな観光案内サービスを提供する。また、福井の歴史、自然、文化、食などの魅力情報を発信できる人材を育て、観光客に福井の魅力を十分に伝えていく。

 さらに、本市を訪れる観光客の方々を「つるつるいっぱいのおもてなし」で温かく迎え、「もう一度来たい」と思っていただけるように、観光・交通事業者だけでなく、市民や各種団体とも連携した、市民総ぐるみの「観光おもてなし市民運動」に取り組む。


■人口減少

1若者世代の夢と女性の活躍を徹底応援

 人口減少に歯止めをかけ、未来につながる人口構造とするには、特に女性や若者が将来に希望をもち活躍できる環境づくりが重要である。

 女性が個性と能力を十分に発揮できるよう、希望に応じて出産後の再就職やキャリアアップを支援する取組みを進める。

 また、これから親の世代となる若者が安心して働き、安定した生活基盤を確立できるよう、新規就業・就農やキャリア形成を支援するなど雇用安定化を図り、結婚、出産、子育てに希望がもてる環境づくりを行う。

 また、若者や女性による創業を積極的に支援し、新しい力による地域経済の活性化を図るとともに、活躍の場づくりに取り組む。

2UIターン就職の促進

 県外に進学した学生や県外で暮らす求職者に対して、本市で働く魅力や市内企業の情報を積極的に発信する。広報の改善に取り組む企業を支援し、市内中小企業の採用力の向上を図るほか、大学生等の地元就職を効果的に促進するため、保護者向けのセミナーにも取り組む。

 また、県内大学に通う学生等に対して、市内企業の魅力を直接伝える機会を提供するほか、ハローワークや市内大学等と連携した就職支援に取り組み、地元定着、市内企業への就職を促進する。

 さらに、安定した雇用環境を整備するため、若者やUIターン者の正規雇用に取り組む企業や仕事と家庭が両立できる環境づくりに取り組む企業に対し、奨励金を支給する。

3郷土福井への誇りと愛着を育む ふるさと教育の推進

 郷土福井に誇りを持ち愛する子どもたちを育て、福井の将来を担う人材を確保していくには、福井で育った優秀な子どもたちが大都市圏の大学等へ進学した後も、将来的に地元に戻ってくるよう、魅力的な雇用の場を創出するとともに、地元福井での就職を促すための施策を積極的に展開することが重要である。

 郷土福井に誇りと愛着を持った若者が、県外で視野を広げ、多くを学び、そして福井で活躍するという人材還流の構図を創り上げていく。

 また、小中学生のうちから地元福井の自然、歴史、文化を学び郷土愛を育むためのふるさと教育や、地元の産業や企業を知るキャリア教育を推進するなど、ふるさと福井で働き、生活することの意識醸成を図っていく。


■子育て・教育

1地域と連携した学校づくり

 本市がトップクラスの成績を維持してきた背景には、子どもたちの真面目さや教師の熱心さに加え、学校と家庭や地域の強い連携がある。保幼小中連携による教員同士の情報交換や、子どもたちが異校種間で交流するなど、校種間の確かな接続を目指す教育を行っているほか、教育ウィークでの授業公開、地域の方々による教育ボランティアの導入や登下校時の見守り隊活動など地域に開かれた学校づくりを進めている。

 こうした教育風土を今後も確実に継承し、「郷土福井に誇りを持ち、たくましく生きる子どもの育成」を目指して、学校以外の様々な機関等とも連携しながら、「確かな学力の向上」「豊かな心の育成」「健やかな体の育成」に努めるとともに、ICT機器の整備などを行い、安全、安心な教育環境づくりを進めていく。

2子育て支援の充実

 幼稚園や保育園からの認定こども園への移行を推進し、近年、低年齢児(0〜2歳児)を中心に増加している保育ニーズに対応しうる保育定員の確保に努める。

 また、障がい児保育や病児・病後児保育など、多様化する保護者ニーズに対応した教育・保育環境の確保に努める。

 さらに、保育士等の資質向上を図り、保護者が安心して子どもを預けられる質の高い教育・保育を提供する。

 これらの施策に加え、地域における子育て親子の交流の場の提供や一時預かり保育の実施など、すべての子育て家庭を支援するための施策の充実を図る。

 また、ワークライフバランスの推進に取り組む企業を支援していく。

3放課後児童クラブ事業の充実

 放課後、就労等で保護者が家庭にいない児童に生活の場を提供することを目的に、児童館や小学校の余裕教室等を活用し、放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ事業)を実施している。

 平成27年度では66カ所(44小学校区)で実施しており、社会福祉法人やNPO法人等に運営を委託している。

 今年度より、子ども・子育て支援新制度がスタートし、本事業は対象となる学年が小学6年生まで拡大となったことで、全学年の児童の受入を進め、その健全な育成を図るとともに保護者の就労を支援していく。

 また、放課後児童クラブでの児童の環境をよりよいものとするため、更なる職員の確保や職員の資質向上についても取組みを進めていく。


■安全安心

1防災、消防の充実

 地域の防災力を強化するため、消防署や分署の整備を計画的に進めるとともに、消防団の充実強化や自主防災組織の育成、指導に努める。

 また、地域の防災拠点となる避難所の衛生状態の悪化防止のためマンホールトイレを設置するほか、津波から高台へ避難するための階段設置など避難路の整備、災害ごとに避難所名や避難経路を示した地図などを活用し、平常時から市民や来訪者に周知する。

 さらに、市民や関係機関と連携して地震、豪雨などの災害を想定した実践的な防災訓練を実施する。

 そのほか、老朽化して危険な空家に対し、適正な管理を促すとともに、特に危険なものについては、速やかに修繕または除却するよう助言、指導する。

2健康づくり、生きがいづくり

 福井市保健計画「健康ふくい21」に基づき、関係団体と連携しながら市民に正しい生活習慣を身につけてもらうなど、市民のライフステージに応じた健康づくりを応援する。がん検診受診率向上と胃がん早期発見への取り組みを進めるとともに、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病の発症予防に努める。

 また、高齢者の就業やボランティアなどの活躍の機会づくり、障がい者の就労支援など、全員参加の社会に向けた取り組みを進める。

 さらに、要介護状態になっても、できる限り住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らし続けることができるよう、地域包括支援センターを市内13カ所に増設するなど充実を図り、同センターを中心とした地域包括ケアの推進に努める。

3環境にやさしい社会づくり

 地球環境対する高い意識を持った人材を育成するため、環境教育の充実を図るとともに、豊かな自然環境を後世に守り伝えていくため、環境アドバイザーの派遣や環境講座などを開催する。合わせて、自然を活用した環境活動を行う団体を支援する。

 また、ごみの発生抑制と資源としての活用のため、ごみ分別の説明会や環境イベントなどを通して意識啓発を図るとともに、資源物の回収拠点の増設に引き続き取り組む。さらに、今後再整備が必要となるごみ処理施設について検討を進める。

 福井のまちの美化をさらに進めるため、特に公園や街路樹の管理を徹底するとともに、市民との協働で福井国体に向け花いっぱい運動を展開する。


【笹木氏】

■県都のまちづくり

 1市役所移転も含め、県都玄関口の開発計画とスケジュールの明確化

 金沢市は人口増になり、富山市は世界のまちづくり先進五都市の1つになりました。このままでは福井市と近隣都市との格差は広がるばかりです。私は駅前西口・東口、お堀、中央公園周辺、足羽川、足羽三山周辺、北国街道を楽しく散策し、市民や観光客が賑わう場にして、県外海外からの観光客を大幅増加させます。中央公園とお堀ゾーンについては、福井県に協議を働きかけます。

 2創業支援センターを設立、社長輩出率日本一らしい活気あるまちに

 現在県都の玄関口ならびに中心市街地に産業活性化の視点がないのが問題。私は、社長輩出率日本一の福井ならではの「創業支援センター」を設置します。

・民間施設・所有地・建物はもとより、公共施設や遊休公有地のリノベーションも開始し、福井をリノベーションによる再生のモデル都市にします。

 3市郊外各ブロックで市民と共同でプロジェクト策定、実行します

 ・公共交通網の運行頻度を上げるなど利便性をアップ。定期的に出前市役所巡回バスを。農山漁村と市街地の支え合い運動開始。

 ・交通弱者ゼロプラン(コミュニティーバス、デマンドバス、デマンドタクシー、代行サービス)

 ・空き家リノベーションで、移住者の住まい確保。


■産業活性化

 1福井の産業戦略!−健康、環境、観光−へ。

 繊維・メガネをはじめとする産業を活かして、いかに次なる成長分野をめざすかその戦略がないことが課題。(産業戦略なきところに活性化なし。)

 ・健康(医療・介護含む)、観光、環境(農林水産業を含む)の成長分野をおこし、開発並びに県外・海外への宣伝を市がサポートします。

 ・民間と共同でその具体的計画を作成。

 ・各種支援制度を整えます。

 2チャレンジ創業日本一の福井に!全国トップの中小企業支援を。

 これまでは、行政のバックアップも足りず、社長輩出率日本一のパワーが活かせていない。また、縦割りで、地元産業活性化予算のメニューが限られています。さらに地元のお金が福井市内で循環していないことが問題。域内にお金が循環する流れをつくることが必要です。

 ・創業者支援センターで創業者を全面バックアップするアドバイザーを市が多数委託(福井市出身の県外、海外居住者から)。

 ・市役所全セクションに「福井の魅力発信チーム」「地元産業振興チーム」の設置。

 ・市民の税金を使う公共事業、調達は地元が元気になるように使います。そのため、暮らしやすさ、働きやすさの貢献度(災害、除雪、社員の健康対策など)評価による加算制度を導入します。

 3農山漁村と市街地支え合い運動を開始。加工新商品と観光も。

 食糧研究所と民間企業共同で加工新商品を開発し県外、国外へPRと販売。福井の食祭にあわせ、農山漁村からは食や素材を提供。市街地からは担い手不足地域へのお手伝い作業を。

 ・市街地のシニア層が楽しく共同作業する自然体農業を(弁当、保育、介護等の半日勤務も)

 ・駅、高速道路、飛行場で、日本一うまい福井の食を大々的に宣伝・販売。

 ・観光農業。(年間通してウメ、モモ、スモモ、ブドウ、ミカン、イチゴ、ミディトマト、スイセン、キク)体験漁業。

 ・農家レストラン、農家漁家民宿。

 ・市内の公共建築物を木質化(耐震、耐火技術をアピール)

 ・地域の伝統文化、行事の再興、復活を。


■観光振興

 1観光客を倍増させます。観光ルートを民間と共同で企画、整備。

 ・県都の玄関口整備を新幹線先行開業に向けて行ない、誇りのもてるまちづくりを行います。

 ・国内外からの観光客を100%アップさせます。

 ・公共交通の利便性アップ、ふくい巡りバスの運行、レンタサイクルの充実で市内を公共交通や自転車、徒歩で巡りやすいまちにします。

 ・大型アミューズメント商業施設を誘致。

 2日本一の食と四季ごとの食祭で福井ファンを増やします。

 ・観光業者や観光フィールド(現地調査)学のゼミと共同で観光ルートを企画、整備。消費を促す観光拠点をつくります。(まちなか、越前海岸、恐竜博物館、朝倉氏遺跡等)

 ・春夏秋冬の季節ごとに福井の食祭を開催。

 ・県内で集客力のある観光スポットとその市や町と協力し相乗効果を図ります。

 3スポーツ、イベントで県外、海外に福井を発信

 ・福井水辺マラソン(フルマラソン)の実施をめざします。

 ・足羽川で川下り船を運航します。

 ・福井国体、東京五輪に向けてスポーツウェア、サングラスをはじめとする商品開発を行政がサポートします。

 ・海外チームのキャンプ誘致

 ・スポーツ指導者の招聘

 ・四季ごとに独楽吟イベント。

 ・宇野重吉演劇祭。

 ・インターネット上で多言語翻訳ソフトの費用を負担することにより、市の観光スポット、歴史、おいしい食の魅力を海外に発信します。


■人口減少

 1暮らしやすさ世界一をめざそう。暮らしと働きやすさで転入増を。

 課題は同居率が減り、これまでの暮らしやすさの土台が傾きつつあるなか新しい暮らしやすさのための政策が打ち出されていないこと。

 ・介護負担を軽減するためにロコモ(運動機能)のための関節・筋肉チェックと予防を50歳代から行います。認知症チェックと予防を60歳代から行います。

 ・地域貢献の機会を増やし誰にでも役割のある福井へ

 ・各地区よろず茶屋の拡充。

 ・シニア向け「地域づくり」「セカンドキャリア」講座

 2Uターン、Iターンを増やし、若者・働き手を増やします。

 ・小・中・高校・大学生向けのキャリア教育を充実させます。地元社会・事業所への実地見学、体験機会を増やし、地元での就職につなげて福井に残る若者を増やします。

 ・ふるさと愛バンクを発足。市内企業と県出身者の優秀な人材のマッチングを図ります。また、暮らしやすさ世界一づくりスクールとの相乗効果で、帰省の機会と福井人との縁を強め、福井に戻ってくる若者・働き手を増やします。

 3若手・働き手の流出を減らす。

 ・県外大学との単位互換制度を増やし、魅力あるゼミ、講座を福井でうける機会を。さらに、サテライト授業も実施。地元での進学者を増やします。若者の進路選びには、父兄や進路指導担当の先生が大きな影響力をもっています。父兄や進路指導担当の先生が市内事業所を実地見学する機会を増やし、市内事業所の魅力の周知徹底を図ります。


■子育て・教育

 1小学生から成人まで、福井に貢献するキャリア教育を。

 教育日本一は素晴らしい。ただ、その力が福井を良くすることに十分な成果をあげていない。一方で「勉強して東京などで、いい会社・役所で頑張れば日本中が良くなり、ふるさと福井も良くなる」という時代は終わった。

 ・小学校から成人まで地域に貢献するためのキャリア教育センター設立。福井の産業、歴史、文化の良さを教え、地元事業所での体験学習、インターンシップを。

 ・世界と交流し、活躍するキャリア教育も。

 ・暮らしやすさ世界一づくりスクールを開始。地元市民と福井出身の県外、海外居住者が福井のためにスクラム!

 以上の方向性で商工会議所青年部、青年会議所、経済同友会や地域づくり団体と福井市が共同で計画策定し、実施する。

 2各人が能力を発揮するための、一人一人に即した教育へ

 現状の問題点として、先生が忙しすぎることがある。

 ・英語に限らず、IT、人権、環境、経済など基本教科以外のテーマについては、民間の専門家に講師になってもらい先生に少しでも時間的余裕を。そのことにより、生徒一人一人によりそい、より生徒一人一人に即した教育を。

 3それなら移り住みたい!福井市をめざします。

 ・第二子から子育て・教育の各種優遇措置を行います。

 ・働きやすさと保育をさらに充実します。

 ・家計が厳しい世帯の子供の学習、進学支援を。

 ・出産、子育て休暇ならびに介護休暇をとりやすくします。(条件整備した事業所の事業税を減免すると共に助成を行います。)


■安全安心

 1災害時に向けた洗い直しと協力協定を

 ・災害時の第1避難所、第2避難所への移動経路(動線)が、本当に移動できるルートか、その洗い直しを行う。

 ・自力避難困難者への協力など災害時の協力協定を民間事業者と地域ごとに締結。

 ・20億円余の防災無線を全地域に配備するも、使い方の説明が各地区に行われていなかったという教訓。防災システム、器具等の使用法の周知徹底を実施する。

 2危機管理

 ・特定失踪者の真相究明、拉致問題解決への働きかけを。

 ・各種災害、テロに対する初動体制の強化。

 3インターネット犯罪への監視強化

 ・インターネットストーカーが増えている。ネット上の監視強化を。

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