7月5日投開票の福井県鯖江市議選で初当選した福野葵氏(27)=五郎丸町=が、実際はまだ転入していなかったにもかかわらず市に転入届を提出し選挙人名簿に登録させたなどとして市選管が福野氏を告発した問題で、県警鯖江署は3日、福野氏を公選法違反などの疑いで書類送検した。

 同署は送検容疑の詳しい内容を明らかにしていない。福野氏は「ノーコメント。すべて警察に話している」としている。

 市選管は、福野氏が同市議選に絡む選挙人名簿の登録期限日だった3月27日、実際には同市に転入していなかったにもかかわらず石川県白山市から親族宅への転入届を代理人を通じて提出。選挙人名簿に登録させ期日前投票した疑いがあるとして、9月に同署に告発していた。

 福野氏は市議選で3位当選。しかし、福野氏が市内に居住実態がないとして、落選した前市議が当選無効を求め市選管に異議を申し出た。この異議に関する調査の過程で容疑が分かった。

関連記事
あわせて読みたい