JA福井市が福井米コシヒカリの最高峰と銘打って発売した厳選米「極」

 JA福井市(福井県)は「売れるコメづくり推進事業」の一環として、食味値85点以上で粒厚2ミリ以上のコシヒカリだけを厳選した高品質米「極(きわみ)」の販売を30日から始めた。ことし管内で収穫されたコメ約1万2千トンのうち約1%しかなく希少性が高い。同JAは「福井のコメのおいしさを全国に広め、生産者のレベルアップや所得向上につなげたい」と話している。

 食味値は遠赤外線分析機で玄米に含まれるアミロース、タンパク質、水分、脂肪酸度などを計測し、コメのおいしさを100点満点で総合的に評価した数値。同JAによると、国産米の標準点は70点前後で85点以上は「かなり高い数字」という。

 粒厚も全国では通常1・8ミリが基本で、2ミリは県内JAが独自に「福井米」基準として定めている1・9ミリ以上よりも大きく、粒がしっかりとした食感が楽しめる。さらに同JA管内の約3300人のコメ農家全員が、減農薬と減化学肥料で栽培する「エコファーマー」の認証を受けており、環境にも配慮したコメ作りが実践されている。

 5キロ入り3千円(税別)、2キロ入り1200円(同)。5キロ入りは贈答用として桐箱(きりばこ)入り4千円の商品も50セット限定で販売する。お試し少量パック(約2合分)の販売も予定している。注文、問い合わせはJA福井市指導販売部=電話0776(33)8158。

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