2014年5月、鬼太郎の人形と写真に納まる水木しげるさん(左)と妻の武良布枝さん=東京都調布市の水木プロ

 「ゲゲゲの鬼太郎」などで知られる漫画家の水木しげる(みずき・しげる、本名武良茂=むら・しげる)さんが30日午前7時18分、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。93歳。鳥取県出身。葬儀は近親者で行い、後日、お別れの会を開く。喪主は妻の武良布枝(むら・ぬのえ)さん。

 太平洋戦争から復員後、紙芝居画家などを経て漫画家に。代表作「ゲゲゲの鬼太郎」はたびたびテレビアニメ化され妖怪ブームを巻き起こした。

 「悪魔くん」「河童の三平」のほか、自らの戦争体験に根差した作品も多い。

 1991年紫綬褒章、96年日本漫画家協会賞文部大臣賞、2003年旭日小綬章。10年には文化功労者に選ばれた。

 同年、布枝さんのエッセー「ゲゲゲの女房」がNHK連続テレビ小説でドラマ化されて人気を集めた。

関連記事
あわせて読みたい