決勝ラウンドに向けて最終調整するサウルコス福井の選手たち=17日、福井県坂井市の丸岡スポーツランド

 日本フットボールリーグ(JFL)昇格を懸けたサッカーの全国地域リーグ決勝大会の決勝ラウンドは21〜23日、高知県で開かれる。福井県のサウルコス福井は1次ラウンド(6〜8日・愛媛など)を2年連続で突破し、4チーム総当たりの最終決戦に挑む。上位2チームに入れば、悲願のJFL昇格が決まる。

 1次ラウンドのサウルコスは全12チームの中でも強豪が固まった「死の組」C組で、全国社会人選手権1、2位チームを破って2勝1PK負けの勝ち点7とし、1位通過を果たした。3連戦を終えた選手たちはまず体を癒やし、今週から平常メニューの練習をこなしてコンディションを高めてきた。

 決勝ラウンド初戦の相手は、強豪ひしめく関東1部を連覇したブリオベッカ浦安(千葉)。足元の技術の高い選手がそろい攻守に隙がなく、1次ラウンドでは勝ち点9、得失点差9と全3組でトップの成績を収めた。

 2戦目は、全国社会人選手権代表枠で出場のラインメール青森。各ポジションにJリーグ経験者をそろえ、東北1部18試合で82得点の攻撃力を誇る。1次ラウンドでは同組のFC刈谷(東海・愛知)を5—1で圧倒した。

 3戦目のFC刈谷(愛知)は、2012年にサウルコスを北信越1部初優勝に導いた石田学前監督が率いる。6年ぶりのJFL復帰へ今季は若い選手を集め、攻撃的サッカーで最後のワイルドカードをつかみ取った。

 だが、4チーム中、全国地域リーグ決勝大会の経験値が最も高いのは4度目の挑戦となるサウルコス。決勝ラウンドに初進出した昨年は、4チーム中3チームが昇格した中で最下位に沈んだ。選手たちはその悔しさを忘れていない。佐野達監督は「昨年の失敗から選手たちはワンプレーの重みを分かっている。とにかく初戦の入り方。総力戦であと三つ勝って、JFL昇格を果たす」と意気込んでいる。

○…サウルコス福井の決勝R…○

 日  時    対戦相手
21日10:45 ブリオベッカ浦安(関東・千葉)
22日13:30 ラインメール青森(全国社会人選手権枠)
23日13:30 FC刈谷(東海・愛知)
※会場は高知県立春野総合運動公園陸上競技場

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