福井県勝山市の県立恐竜博物館は16日、本年度の入館者数(野外恐竜博物館を含む)が、過去最高だった昨年度の70万8975人を更新したと発表した。北陸新幹線金沢開業の効果や、開館15周年を記念した特別展の好調などで、1年間の記録を8カ月足らずで上回った。70万人超えは3年連続。

 本年度入館者数は14日に71万3316人となり、228日目で昨年度を超えた。14日時点での入館者は昨年度より14万6734人多く、25・9%の増。また本年度は5〜10月の6カ月連続で、各月別の最高記録を更新している。

 入館者数が急増している要因として同館は、ことし3月の北陸新幹線金沢開業で北陸への注目度が高まったことや、都市圏での誘客イベントなどが相乗効果を発揮したという。7月10日〜10月12日に開かれた15周年記念特別展「南アジアの恐竜時代」も特別展として初めて20万人を突破するなど人気を集めた。

 過去2年間の11月15日〜3月31日は15万人前後が来館しており、同館の竹内利寿館長は「14日からは新たに購入した標本を展示し、さらなる魅力アップを図っている。当館初となる80万人超えを目指していきたい」とコメントしている。

 恐竜化石発掘現場で発掘体験などを行う野外恐竜博物館は4月25日〜11月3日に営業し、3万3863人の入り込みがあった。

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