エコで熱効率もよい「ロケットストーブ」作りに挑戦する参加者=12日、福井県大野市城町の学びの里めいりん

 間伐材や廃材を燃料として利用する薪ストーブの一種「ロケットストーブ」を作る講習会が12日、福井県大野市城町の学びの里めいりんで開かれた。

 ロケットストーブは、日曜大工の残りの木材や枯れ枝などを燃料に使えて熱効率もよい。2011年の東日本大震災のときに同じ原理のストーブが暖を取るのに役立てられて以降、注目を集めている。「ロケット」の名は燃焼時のゴーという音から付けられたという。

 同市七板では来春、木質バイオマス発電所が稼働する予定。講習会は、市民の環境保護への意識を高めようと、市が初めて企画した。市民34人が参加。勝山市農業公社事務局長の皿澤吉朗さん(67)が講師を務めた。

 今回作ったのは、屋外での調理に適した簡易版。20リットルのスチール缶に穴を開け、市販の煙突を取り付けた。煙突の周りに断熱材を敷き詰めることで煙突内部を高温にし、強い上昇気流をつくるのがポイント。参加した大野市上舌の斉藤雅幸さん(65)は「これから寒くなるので、農作業用の小屋に置いてあったまろうと思う」と話していた。

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