202人で陣形をつくる出場者。下の円内が橋本さん=米国カリフォルニア州((c)Andrey Veselov)

 米国で開かれたスカイダイビング大会で福井市の橋本有加里さん(43)が、空中で202人による陣形組み替え飛行を成功させ、世界記録を塗り替えた。過去の記録より80人多く、「偉大な記録を樹立できてうれしい」と喜んでいる。

 橋本さんはこれまでにも数々の大会に参加し、世界記録を打ち立てている。

 今回の大会は9月26日〜10月1日、米国カリフォルニア州であった。英国、ドイツ、フランスなど多国籍の混成グループで挑み、日本からは橋本さんら3人が出場した。

 上空約5500メートルから202人が一斉に飛び、空中でそれぞれの手足をつかんで花びらのような陣形をつくった。さらに陣形外側のダイバーが手足をつなぎ直すことに成功した。競技時間はパラシュートを開くまでの70秒ほどで、参加人数が多いほど難度は高くなる。初日は4回挑戦したが失敗。2日目の3回目で成功した。

 橋本さんは本番直前、陣形位置の変更を告げられ、緊張のダイブだったという。それでも「自分の役割はしっかりやる」と集中。成功すると仲間と抱き合って喜んだ。

 今回の渡米でダイビングは通算1500回を超えた。「次はダイブ中にもう一回、陣形を組み替えたい」と早くも次の目標を見据えている。

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