高木毅復興相(衆院福井2区)は6日の閣議後会見で、自らが代表を務める自民党支部と資金管理団体が、選挙区内で行われた葬儀に、香典と故人の枕元に飾る「枕花(まくらばな)代」を支出したと政治資金収支報告書に記載していた件について説明した。香典に関しては「葬儀の日までに私自身が訪問し私費で支払ったが、誤って記載された」と述べ、報告書を訂正するとした。

 高木氏によると、記載された香典は8件16万円、枕花代は2件2万4千円。枕花代について高木氏は「後援会の幹部や、その奥さまがお亡くなりになったので、後援会名義で支出した」と説明。「組織が構成員のために弔意を示すことは人情であり、関係者に違法性の認識はなかったと思うが、今後このようなことがないよう、後援会関係者には事務所を通じて厳重に注意した」と話した。

 報道陣から自身の進退を問われ「お騒がせをして、被災地や世間の皆さんにご迷惑をおかけしている。私としては、とにかく復興大臣としての仕事を遂行することが責務だと考えている」と述べた。

 閣議後に菅官房長官に事実関係を報告。菅長官は同日の記者会見で「(高木氏の辞任は)全く考えてない。復興相として全力で取り組んでほしい」と述べた。

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