政府は二日の臨時閣議で、各省庁の副大臣二十二人と政務官二十六人を決定。国土交通省副大臣に本県選出の松村龍二参院議員が就任した。二○○一年に副大臣制度が新設されてから本県の国会議員が副大臣に任命されたのは初めて。また、防衛政務官に高木毅衆院議員(福井3区)、内閣府政務官には福井市出身の山谷えり子参院議員(比例)が決まった。

 衆参二人の国交省副大臣のうち、松村氏は旧運輸省関係を担当する。鉄道、港湾、航空など交通関係全般のほか、安全・危機管理、観光立国実現などに取り組む。職務代行順位は松村氏が一位で、江崎鉄磨副大臣(衆・愛知10区)が二位。

 本県にとって北陸新幹線の本県延伸や琵琶湖若狭湾快速鉄道の早期実現、敦賀港、福井港をはじめとする港湾整備などへの後押しが期待される。

 午後一時の臨時閣議で正式決定した松村氏は同日午後三時から皇居での認証式に臨み、夕方からの副大臣会議、初登庁、省庁幹部との面談などをこなした。就任に当たり松村氏は「大変光栄。経済、産業に関する仕事は新鮮で非常にやりがいを感じる」と語った。

 松村氏は一九九五年の参院選で初当選し現在二期目。参院国対副委員長や文部政務次官を務め、二○○二年に外交防衛常任委員長に就いた。○四年十月からは交通安全対策特別委委員長。勝山市長山町、67歳。

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