第133回北信越地区高校野球大会準決勝・敦賀気比―佐久長聖 七回、反撃の口火を切るソロ本塁打を放ち、三塁を回る敦賀気比の植村元紀=17日、富山市民球場

 第133回(秋季)北信越地区高校野球大会第4日は17日、富山市民球場で準決勝が行われた。第2試合は敦賀気比(福井1位)が7−3で佐久長聖(長野2位)を下し秋季2年連続、春を含めて3季連続の北信越大会決勝進出を果たした。敦賀気比は来春の選抜大会出場へ大きく前進した。

敦賀気比
000 000 250…7
000 210 000…3
佐久長聖

■敦賀気比 山崎—井戸川
■佐久長聖 森本、安藤—宮石

▽本塁打 植村(敦賀気比)

 敦賀気比は中盤まで3点を追う苦しい展開。0−3で迎えた七回、5番植村元紀が反撃の口火を切る本塁打を放ち1点返すと、井戸川龍也にも適時打が飛び出し、1点差に詰め寄った。八回には1死満塁から橋本篤弥の内野安打で同点に。続く山下直樹の適時打で鮮やかに逆転した。井戸川の適時打や相手エラーも重なって、この回一挙5点。佐久長聖を突き放した。

 先発したエース山崎颯一郎は五回までに被安打7、3失点と安定感を欠いたが、後半は持ち直し味方の逆転劇を呼び込んだ。被安打9で完投。

 佐久長聖は四回、1死三塁で市川高喜が右前に返し先制。五回を終えて3−0とリードしたが、終盤に勝負どころを見極めた敦賀気比の猛撃に遭い、逆転負けを喫した。先発森本雄河は打たせて取るピッチングで中盤まで気比打線を抑えたが、力尽きた。

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