宇宙で交配して生まれた「宇宙メダカ」の子孫が十六日、県内で初めて福井市の聖三一幼稚園に贈られた。

 一九九四年、日本人宇宙飛行士の向井千秋さんがスペースシャトルで宇宙に運び、ふ化させたメダカから数えて十一代目。通常のメダカに比べて目が発達し、無重力でも目で位置を確認して平衡感覚を保つことができるという。同幼稚園の門脇光禅園長が、友人の淀川ネイチャークラブ(大阪)副会長・松岡俊介さんに依頼し、県内で初めて実現した。

 同クラブの小竹武会長らが同幼稚園を訪れ、ペットボトルに入った三十六匹を園児に手渡した。年長組の園児が受け取り、お礼に全員で「めだかの学校」を元気よく合唱した。

 メダカをペットボトルから水槽に移す”大役”を務めた佐々木威ちゃん(6つ)は「メダカはとってもきれい。大事に育ててもっと増やしたい」とうれしそうに話していた。

関連記事
あわせて読みたい