7年にわたり福井をけん引した藤井宏海=9月20日、福井県坂井市三国運動公園野球場

 ルートインBCリーグの福井ミラクルエレファンツは13日、7年にわたりチームをけん引した福井工大福井高出身の藤井宏海投手兼コーチ(29)の退団を発表した。本人の申し出による任意引退。

 福井県永平寺町出身の藤井はロッテ、三菱自動車岡崎を経て2009年に福井入り。2年目の10年に16勝を挙げ、リーグMVPに輝いた。13年からは投手コーチを兼任。後進を育てる傍ら、7年目の今季も先発の一角として活躍し、4月には月間MVPに選ばれ、前期優勝に貢献した。10年と14年に奪三振王。7年間で164試合に登板し、49勝40敗30セーブ、防御率2・53の成績を残した。

 藤井は初先発初完封を飾った09年4月の地元開幕戦を思い出の試合に挙げ「まだやれる思いはあるが、今後の人生を考えて決断した。ファンや球団の皆さんをはじめ、この歳まで野球をやらせてくれた全ての人に感謝したい」と話した。今後は地元への就職を希望している。

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