第133回(秋季)北信越地区高校野球大会第2日は11日、富山県で準々決勝4試合を行い、ベスト4が出そろう。出場3校すべてが初戦を突破した福井県勢は4強に名乗りを挙げることができるか。

■富山市民球場第1試合 福井工大福井−高岡商業(午前10時開始予定)

 福井工大福井(福井2位)は初戦の村上桜ケ丘戦で序盤の3イニングで計9点を奪う猛打をみせた。白崎陸、北村進太郎、浅里太輝のクリーンアップが期待通りの打力を発揮しており計算できる。ただ、初戦では救援した相手投手を打ちあぐねたのが不安材料。エース田中嵐士がテンポ良い投球で打線の援護を引き出したい。富山県大会王者の高岡商業は初戦で小松大谷(石川3位)に苦戦した。甲子園でみせた勝負強い打撃は健在だけに、エースの北村太聖が踏ん張れるかがカギを握りそうだ。

■魚津桃山運動公園野球場第1試合 敦賀気比−富山商業(午前10時開始予定)

 今春の選抜覇者、敦賀気比(福井1位)に富山商業(富山2位)が挑む。敦賀気比のエース山崎颯一郎は、初戦の東京学館新潟(新潟3位)を相手に7回を投げて被安打2、無失点と安定した投球を披露。打線も勝負どころで力を発揮した。富山商業は初戦の松商学園(長野3位)で終盤に打線が火を噴いたが、1年生左腕の元田晃介ら投手陣を助けるためにも序盤に援護したい。
 
■富山市民球場第2試合 福井商業−長野商業(午後0時半開始予定)

 ともに初戦は打線がつながって7回コールド勝ちしただけに、投手陣のできが勝敗を左右しそうだ。福井商業(福井3位)のエース・吉田充輝は野々市明倫(石川1位)打線を被安打3、無失点に抑えた。対する長野商業(長野1位)も、富山国際大付(富山3位)戦で富岡優馬、中野太輔の継投策で危なげなかった。機動力やバントなど小技を多用する両校の持ち味を封じるため、守備陣の安定感も問われる一戦になる。

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