引退したプロサッカー選手の福井での就農を提案する清水県議(右)=9日、東京都文京区のJリーグ事務局

 ボクシング元世界王者の清水智信・福井県議が9日、東京都文京区のJリーグ事務局を訪れ、引退したプロサッカー選手のセカンドキャリア(第二の人生)の選択肢として、「福井での農業」を提案した。県の就農支援制度などを紹介し、幸福度日本一で暮らしやすい生活環境をアピールした。

 清水県議がスポーツ団体に提案するのは、8月の日本ボクシングコミッション(JBC)に続き2団体目。県地域農業課の徳井公一農業人材支援室長とともに訪れた。

 清水県議は「引退後の生活が厳しいのでは、スポーツ選手を目指す子どもたちに心から『頑張れ』とは言えない」と述べ、引退選手の受け皿づくりの必要性を強調。徳井室長が、園芸の人材を育成する県の研修機関「ふくい園芸カレッジ」や、本県独自の支援制度などを説明した。

 Jリーグ側は、同カレッジに興味を示し「一般社会に出たことがないサッカー選手にとって、学ばせていただくというのは非常に良い機会。提案について、選手に見てもらえる機会をつくりたい」と応じた。

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