タチウオやカマスを狙うのに適したワームやジグヘッド、メタルジグなどの道具

 今回の釣りパラは、ここ数年、福井県内でよく釣れるようになった魚たちを紹介します。

 まずはタチウオです。他県では専門に狙う遊漁船があるぐらい船釣りの人気ターゲットとして有名なのですが、ここ2〜3年、特に九頭竜川河口周辺などで9月〜12月ごろまでの間、陸からのルアー釣りでよく釣れるようになったのです。以前から秋になるとシーバスや青物のルアー釣りの外道として、小さいサイズのものが1〜2匹釣れる事はありましたが、年々数は増えて、サイズも今年は本来船釣りでしか釣れないような1メートル40センチクラスも釣れ、数も10匹を超える釣果が出る事もありました。

 現段階ではルアー釣りの成果が目立ち、メタルジグやスピンテール、10グラム前後のジグヘッドとソフトルアーの組み合わせなどでの釣果が多いように感じます。

 次に紹介したいのはカマスです。この魚も以前から8月下旬〜10月下旬にかけて越前海岸の各漁港周りで釣れていた魚ですが、この魚もここ2〜3年釣れる数が増え、サイズもだんだん大きくなってきています。

 今年に関しては、20〜30センチオーバーが1人で100匹以上釣れるなんて事もありました。カマス専用サビキやジギングサビキ、メタルジグの5グラム前後、1〜3グラムのジグヘッドに2インチ前後のワームといったライトゲームの仕掛けなどで手軽に釣れます。

 ただ、この魚たちはとても歯が鋭く、針の取り外しには十分注意が必要です。歯が鋭いといえば、このほかにも春から秋にかけてサワラがよくルアーで釣れ、このような鋭い歯を持つ魚を歯モノなんて呼んで、今後、福井では「歯モノゲーム」という言葉がはやるかもしれませんね。どの魚も食べておいしい魚なので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(岸聖大(まさひろ)・福井県釣りインストラクター連絡機構会長)

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