福井県敦賀市と小浜市をたすきでつなぐ嶺南駅伝競走大会(嶺南各市町、各市町教委、各市町体協、福井新聞社主催)の今年の大会が、道路交通事情の変化により中止になった。主催者は新たなコースを検討し、来年の再開を目指すとしている。

 同大会は1955年に始まり毎年11月ごろに開催、昨年60回大会を迎えた。敦賀市と小浜市で1年ごとに発着点を交代し、若狭梅街道、国道27号、県道小浜上中線などを通る約50キロのコース。嶺南地域を対象に一般と高校の部があり、ピーク時の40回大会(94年)は計36チームが参加、近年は20チーム前後が出場している。

 第61回大会に当たり各市町代表者らが協議した結果、近年の交通量増加によりランナーや一般車の危険性が高まり、現コースでの開催は困難と判断。新たなコース(周回コース)を検討し存続を目指すことを確認した。

 第61回大会長の中村紀明・敦賀市体協会長は「楽しみにしているチームや協力してくれる団体に申し訳ないが、伝統ある大会なので形を変えて続けていきたい」と理解を求めている。

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