大食い選手権で必死にぼっかけをかき込む参加者たち=4日、福井県勝山市の越前大仏

 かまぼこと三つ葉などを盛り付けたご飯に、だし汁をかけて食べる福井県勝山市の伝統食「ぼっかけ」の食べた量を競う大食い選手権が4日、同市の越前大仏で開かれた。市内外から集まったぼっかけ好きが胃袋の限界に挑んだ。

 ぼっかけを取り扱う店舗などでつくる「勝ち山Bokkake連盟」が昨年に引き続いて企画。男性、女性の部(各5人)、男女ペアの部(5組)があり、制限時間5分(ペアは7分)で何杯食べられるかを競った。

 参加者はスタートの合図で、1杯ご飯50グラム、だし汁60ccのぼっかけを勢いよくかき込み、次々とおかわり。時折苦しそうな顔をみせながらも、空になったおわんを重ねていった。

 男性は34杯、女性は22杯、ペアは38杯が優勝記録だった。ペアの部で20杯を食べた久保和弘さん(36)=勝山市=は「普段ぼっかけは締めの料理としてゆっくりと味わっている。きょうは無我夢中だったけど食べやすくておいしかった」と話していた。

 このほか、越前大仏ではさまざまなイベントがあり大勢の家族連れでにぎわった。勝山産業フェアでは市内の繊維や印刷などの企業が自社製品や技術を披露。染色やクラフトの体験コーナーも人気を集めた。

 もんぜん市では旬の野菜やそばの実演、販売をするブースが並んだ。大仏殿では県歯科医師会主催の第9回歯みがきロボットコンテストがあり、子どもから大人までがリモコンでロボットを操作し、大仏の歯の汚れを落とす競技などが繰り広げられた。

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