2日の開幕に向け、急ピッチで進む菊人形の準備作業=30日、越前市武生中央公園の菊人形館

 「2015たけふ菊人形」(まつり実行委員会主催、越前市、武生商工会議所、福井新聞社共催)が2日、福井県越前市武生中央公園で開幕する。約1万鉢の菊が会場を彩り、11月8日までの会期中、週末を中心に多彩なイベントが繰り広げられる。

 展示テーマは「平安菊花絵巻 紫式部」。府中(越前市)で過ごした式部の青春時代や、源氏物語の名場面を7景の菊人形で再現する。噴水周辺には多彩な造形菊が並ぶ「菊のアートガーデン」を配置。菊花五重塔やクマをかたどった特大造形菊も見どころ。

 9月下旬の暖かさで一部の菊が枯れ、取り換えを行ったため、30日も業者が急ピッチで作業を進めた。菊人形の着付けはほぼ終わり、祭典への準備が整ってきた。

 市文化センター中ホールではOSK日本歌劇団が公演。今回は、「大坂夏の陣」における真田幸村の奮戦を描く約60分のオリジナルミュージカルを披露する。伝統工芸などの特産品を販売するおみやげ横丁や、ボルガライスなどのグルメが楽しめる巨大フードコートもある。

 会期中無休、午前9時〜午後5時。入場料は高校生以上千円、小中学生500円。OSK公演の観劇料は800円。

 問い合わせは、たけふ菊人形事務所=電話0778(21)0175。

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