認知症理解を広めようと日本列島をリレーする駅伝「RUN TOMO―RROW2015」=27日、福井新聞社

 認知症に対する理解を深めようと、当事者や支援者らが日本列島をリレーで縦断する駅伝「RUN TOMO—RROW2015」(RUN伴)が27日、福井県内を走行した。10区間約40キロを約130人がたすきでつないだ。

 東京のNPO法人が2011年に始め、昨年初めて石川、福井県の北陸ルートが設けられた。ことしは新潟、富山県が加わり同ルート約400キロを約700人でつないだ。

 本県チームは26日に石川県チームからたすきを受け取り、27日午前6時に坂井市の丸岡城の麓を出発した。途中入れ替わりながら同7時ごろ福井市の福井新聞社前に到着。サポーターや、北陸ルートを先導している福丼県のロゴマーク入りの「福丼カー」が迎えた。一行は駅伝を象徴するオレンジ色のTシャツを風になびかせ、次のランナーにたすきを渡した。

 本県チームは同市内でゴール後、車でたすきを滋賀県長浜市へ運び同県チームにバトンタッチした。

 約4キロを走った県護国神社神主の宮川貴文さん(44)=福井市大宮2丁目=は「知り合いに認知症が増え身近に感じる。地域ぐるみで支える意識を広めたい」と話した。

 駅伝は北海道北見市を7月4日にスタート。11月上旬に福岡県大牟田市にゴールする予定。

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