えちぜん鉄道の仮線運行

 えちぜん鉄道は27日、福井県福井市中心部で北陸新幹線福井駅部を利用した仮線での運行を始めた。福井駅から0・8キロ区間は新幹線高架上を走り、区間内の踏切2カ所が同日撤去された。線路切り替えに伴い、福井、新福井、福井口の各駅は移設。長年親しまれた現駅舎は26日で役目を終えた。

 踏切は宝永踏切(東口都心環状線)と日之出踏切(さくら通り)がなくなり、東西の行き来がズムーズになる。

 一方、福井口—西別院駅間には新駅「まつもと町屋」が開業。線路切り替えと新駅開業に伴い、ダイヤが最大5分変更された。

 仮線運行は2018年秋ごろまでの予定で、その間に現在の線路を高架化する。高架化事業は仮線運行の費用も含めて約174億円。3年間にわたり、新幹線高架にローカル鉄道が乗り入れるという全国的にも極めて珍しい光景が見られることになる。

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