新潟気象台は25日、北陸地方の今年12月から来年2月までの冬期予報を発表した。エルニーニョ現象の影響で平年に比べて気温が高く、雨と雪の降る量は平年並みか少ない見込み。

 福井地方気象台によると、南米ペルー沖の海面水温の高い状態が続くエルニーニョ現象が発生すると、暖冬になる可能性がある。北からの寒気の影響が小さく、冬型の気圧配置が長続きしない見通し。

 気象庁の天候予報によると、エルニーニョ現象の影響で、東日本と西日本、沖縄・奄美では「暖冬」になり、日本海側では降雪が少なくなる見込み。同時発表した10〜12月の3カ月予報でも全国的に気温は平年並みか高くなる予想だ。

 エルニーニョ現象などで偏西風が蛇行しており、東日本以西では秋から冬の間、西高東低の冬型の気圧配置になりにくい。南から湿った空気が入り降水量は多くなるが、流れ込む寒気は少ないとみられる。

 東日本と西日本では2009〜10年以来の暖冬という。

 北日本はエルニーニョによる目立った影響はなく、平年同様に寒気が流れ込む。

 10〜12月の各月の予報は次の通り。

 ▽10月 全国的に数日周期で天気が変わる。

 ▽11月 太平洋側は湿った空気の影響で、平年に比べ晴れが少ない。

 ▽12月 太平洋側は晴れが少ない。西日本の日本海側は曇りや雨、雪が多い。

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