振ると音が鳴るもの、水中で波動を起こすものなどさまざまな特徴を持つエギ

 今回の「釣りパラ」はエギングのテクニック編パート2です。昨年のテクニック編ではエギのカラーローテーションの話をしましたが、今回は形や特性、サイズに関してお話します。

 まず、エギのサイズですが、秋は新子の時季です。皆さんは小さいエギばかり選んでキャストしていませんか? 確かにこの時季、イカが小さいので小さいエギを選ぶのは当然です。しかし、新子は好奇心も旺盛でよくエギに反応します。

 では、この習性を利用しない手はありませんよね! どうするか? 大きなエギを投げてください。「えっ? なんで」って思うかもしれませんが、大きなエギは飛距離も出て見つけやすいのです。つまり広範囲から活性の高いイカを自分のエギの射程圏内に寄せることが可能ということ。そう! 大きいエギをイカを寄せる道具として使い、釣るときは適正サイズのエギで仕留めるのです!

 では、ここからはさらに釣れる可能性を上げるエギローテーションを提案します。最近は特徴のあるエギが各メーカーからいろいろ発売されています。振ると音が鳴るもの、水中で波動が出るように工夫されているものや、水で発熱する布を使っているものなど多種多彩。これをどう組むか。

 順番としては(1)音の鳴る派手なカラーの大きめのエギで活性の高いイカを集めます(2)同じタイプのエギをサイズの小さいものに変更します(3)音の鳴らないエギに変えます(4)次に波動が出るものや変わった動きをするものを使います(5)最後に沈む速度の遅いものを投げます。このパターンなら1カ所でより多くのイカが釣れる可能性があります。

 皆さんもこのようにエギの特徴を生かした独自の釣れるパターンを作り、エギングを楽しんでみてはいかがでしょうか?

(岸聖大(まさひろ)・県釣りインストラクター連絡機構会長)

関連記事
あわせて読みたい