中身の種が発芽したカボチャ=9日、福井市下江守町

 カボチャの中からモヤシ? 福井市下江守町の南部絹子さん(79)の畑で収穫されたカボチャの一つから、中の種が発芽しているものが見つかった。まるでモヤシのような見た目に南部さんは「50年以上カボチャを育てているけれど初めて」と奇妙な現象に目を丸くしている。

 南部さんが8月中旬に自宅の畑でカボチャ約20個を収穫。約3週間後、娘の恵さん(50)が煮物を作ろうと、小屋に置いていた複数のカボチャの中から直径約20センチの大きさのものを選び、包丁を入れたところ、実の中の種が発芽していたという。

 最初見たとき「カボチャの中になぜモヤシが?」と恵さん。「生命力の強さを感じる。不思議」と驚いていた。

 県園芸研究センターによると「珍しい現象。カボチャ中の種が成熟し、発芽に適した温度になったからではないか」と推測している。

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