第135回(秋季)北信越地区高校野球福井県大会最終日は24日、福井県敦賀市総合運動公園野球場で決勝と3位決定戦が行われる。決勝は、敦賀気比と福井工大福井が激突。夏の福井大会も含めると実に5大会連続で決勝戦での顔合わせとなる。北信越大会への切符を懸けた3位決定戦は、6季ぶり58回目を狙う福井商業と7季ぶり6回目を目指す美方の県立勢の対戦。

▽3位決定戦(午前10時試合開始予定)

 福井商業は準々決勝までの3試合で計33得点と打線が爆発。準決勝の敦賀気比戦は、最終回に2点を挙げるにとどまっただけに、北信越出場が懸かる大一番で猛打復活となるか。特に準決勝でも快音を響かせたリードオフマンの中村天星や主軸の白崎陸、関剛摩に期待だ。エースの吉田充輝は気比打線を終盤まで抑えた投球ができれば勝利が近づく。

 美方は準決勝の福井工大福井戦で延長11回を戦い、あと一歩のところで力尽きた。主戦の鳥山晃汰は180球以上を投げて疲労が心配される。準々決勝でみせた継投策も視野に入るか。打線は粘り強さが際立つ。ミスを最小限に食い止めて接戦に持ち込めば勝機は十分にある。

▽決勝(午後1時試合開始予定)

 昨年夏の大会から続く過去4回の決勝での戦績は、敦賀気比の3勝1敗。北信越大会での戦いぶりを占う上でも、見どころの多い一戦となりそうだ。

 これまで春秋の大会では、両校とも主戦を決勝に登板させないケースがあった。準決勝を完投した敦賀気比・山崎颯一郎、福井工大福井・田中嵐士の両エースの連投を避ける可能性もあり、その場合は控え投手陣のできが勝敗を左右しそう。

 打線は両校とも準決勝は湿りがちだったが、終盤にはきっちり連打を浴びせて得点を挙げる巧者ぶりが際だった。決勝戦にふさわしい1点を争う好ゲームを期待したい。

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