十月一日の越前市発足に伴い今立町の閉町式が二十四日、同町粟田部のいまだて芸術館で開かれた。出席者は、今立の五十年の歴史を振り返るとともに、新市の発展を誓っていた。

 関孝治県議や現職町議、元町議、町政功労者、各種団体長ら約四百五十人が出席した。辻岡俊三町長は「合併を大きな発展の好機ととらえ、よりゆとりある豊かな町となるよう、これからも皆さんの協力をお願いしたい」とあいさつ。同町の姉妹都市、岐阜県本巣市(旧根尾村)からも内藤正行市長らが会場にかけつけた。

 町政功労者ら三十六人と九団体を表彰し、町の五十年の歩みをまとめたビデオ「いまだての記憶」を上映。参加者たちは、懐かしそうに映像に見入っていた。

 最後に、辻岡町長らがステージにかかっていた町旗を降納。大勢の町民が見守る中、一九五六年に誕生した同町の終幕を飾った。

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