一升枡を山盛りにしてサービス販売された新米の量り売り=18日、福井県福井市の県農業会館前

 新米の収穫期に合わせた「福井ふれあい特産市」が18日、福井県福井市の県農業会館前と県水産会館で開かれた。県JAグループと県漁連、県森林組合連合会が連携し、旬の農林水産物を一堂に集め、買い物客に地産地消を呼び掛けた。

 特に人気を集めたのが新米コシヒカリ、ハナエチゼンの量り売りで、JA職員が一升ますを山盛りにして販売。露店には豊水ナシやアールスメロン、トマト、切り花などが並び、県内各JA女性部による弁当、加工品の販売も行われた。

 水産物で目を引いたのはベニズワイガニ。福井県内では、越前町の1隻だけ漁を行っている貴重なカニで、多くの人が買い求めた。越前ガレイやハタハタ、アマダイなども用意された。

 さらにシイタケ、ナメコ、マイタケなど新鮮な山の幸も販売され、「福井のおいしい一次産品」が勢ぞろい。キッチンカーを活用したおにぎりや生姜(しょうが)おろしたまごスープのほか、ポン菓子、米粉のお好み焼きの振る舞われた。

 また県JAグループは同日朝、6月から展開中の「ふくい朝ごはんキャンペーン」の一環として県内各地で、一斉に新米おにぎり約3500個を配った。福井市のJR福井駅前では、JA県5連の田波俊明会長ら25人が西口と東口に分かれて「福井のおいしいコシヒカリです」「朝ご飯を食べましょう」などと訴え、通勤・通学者らに計300個を手渡した。

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